身体→内面へのアプローチ。
様々な動きを通していつもの自分とは違う身体や感情、目的を探求します。身体と内面が繋がっていてお互いに作用し合っているのを体感し、そのうえで台詞を発したり他者と関わる練習をします。
ある質感を持った身体で言葉を使わずに相手と関わったり、リピテションをします。
※モノローグを用意してきてもらいます。
コロナウィルス感染防止対策を取りながらの開催です。
- 参加人数上限を通常時より減らします
- 検温を実施し37.5℃以上の方は参加を見合わせていただきます
- 開始前に会場の消毒を実施し、参加者の方にも手指の消毒、手洗いにご協力いただきます
- 不織布マスクを常時着用といたします
- 可能なかぎり常に換気をします
そのほかにも、主催者が必要と見なした対策を実施する場合があります。
また、今後感染状況に応じて対策を変更する可能性があります。
主催者からのメッセージ
マイズナーテクニックは「心理的アプローチ」と呼ばれることがあります。僕はあまり「心理的」と考えたことがなかったのですが「相手かから(自分の心が)何を感じるか」というプロセスがあるからでしょう。
内面で起きていることが(声や表情を含む)身体にbehaviour(挙動。あるいは態度)として表れるのを、リピテションでは読み取ります。
一方、身体上で起きているものも内面に作用します。
姿勢や視線、視野・・・身体の一部分を少し変えるだけで、
あるいはイメージを持つだけで、
投げ込まれた小石が水面に波紋を広げるように、内面にも影響を与えていきます。
身体を使って様々な質感を味わうことで、台詞や役を探求する際に新しい発見が得られます。あるいは単純に身体を使ったワークをやって俳優の身体の感度を上げるのだけでもプラスになるでしょう。
このワークショップで得られること
身体感覚が向上する
身体からのアプローチを試せる
自分以外のものに身体で反応する力を鍛えらえる
俳優として表現の幅を広げられる
身体的エクサイズと台詞・リピテションを繋げたワークを探求できる
対象
・マイズナーワークショップ経験者向け
・心身の健康な方(身体を動かします)
日時
2022年4月
18日㈪ | 13:00~17:00 |
19日㈫ | 13:00~17:00 |
※1日のみの参加も可能です。片方の日はNGという方もご相談ください。
会場
高円寺K’sスタジオ本館
参加費
10000円
(1日のみの場合、5000円)
参加
お申し込み方法
定員
8名程度
(最少催行人数5名に満たなかった場合はキャンセル、あるいは時間を若干短縮させていただく場合があります)
講師プロフィール
西村壮悟
新国立劇場演劇研修所2期生修了。
マイズナーテクニックを柚木佑美氏、スコット・ウィリアムズ氏から学ぶ。
主な出演作品に『アルトナの幽閉者』 『うれしい悲鳴』 『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』 『サロメ』 『雨』 『真田風雲録』など、蜷川幸雄氏、栗山民也氏、宮田慶子氏、宮本亜門氏、上村聡史氏、谷賢一氏、吉田小夏氏、広田淳一氏らの演出作品に出演。
文化庁新進芸術家海外研修制度で2017年から一年間ロンドンに留学し、ジェレミー・ストックウェル氏、スコット・ウィリアムズ氏、木村早智氏に師事。2018年よりホスピタルシアタープロジェクトに参加し、障碍を持つ子どもと家族のための演劇を創作。2020年よりエイベックス・アーティストアカデミー講師
@sogonishimura