マイズナーテクニックのリピテションを集中的にやるワークショップです。
ロンドンのインパルスカンパニーのスコット・ウィリアムズ氏の方法論をベースとしたやり方で、相手から受けた衝動に感度良く反応するトレーニング。
3月のマイズナーワークショップのテーマは「Living truthfully」
訳すると「ありのままで、生きている」「(嘘がなく)真実の状態でいる」
リピテションエクササイズを通して、瞬間瞬間相手から受けて生まれた衝動で動き、関わる技術を鍛えましょう。
感情にこだわるのではなく、相手にフォーカスし、相手から受けた衝動に忠実に反応する練習をします。
初めての方・経験の浅い方にも、ある程度経験を積まれた方にも、よりこのテクニックが理解でき、しっくりと体に馴染むよう、
マイズナーテクニックにつながる要素がある身体的なゲームも取り入れながら、なるべく多くリピテションができるようにしたいと考えています。
このワークショップで得られること
リピテションの技術が高められる。
演技中につい頭で考えてしまったり、自意識(自分のなかの批評家の声)にとらわれてしまうことから脱却できる。
自分の感情にこだわるより、相手に集中する力がつく。
自分でやろうとするのではなく、相手に動かされるという感覚を得ることができる。
直感的に、大胆に反応できるようになる。
自分で作った制限を外すことができる。
観察力が鍛えられる。
常に「今」にいることができる。
―これらによって、観客から観て「生きている、信じられる」演技ができるようになる。
対象
俳優、演出家等、演技に携わる人
マイズナーの未経験者も大歓迎です!
日時
3月25日 10~16時(昼休憩あり)
遅刻早退可。事前にご相談ください 。
会場
丸ノ内線東高円寺駅近くのスタジオ(参加者の方に直接お知らせいたします)
参加費
3500円
恐縮ですが、前日のキャンセルは参加費の半額、当日キャンセルは全額を、キャンセル料として頂戴します。または次回以降のワークショップ参加費への振り替えとさせていただきます。何卒ご了承ください。
参加お申し込み方法
- お名前
- 連絡先メールアドレス
- マイズナーの経験の有無
- ご所属(あれば)
を明記のうえ、
so5246ra@gmail.com
までお申し込みください。
定員
8〜10名くらい。先着順。
講師プロフィール
新国立劇場演劇研修所2期生修了。
マイズナーテクニックを柚木祐美氏、スコット・ウィリアムズ氏から学ぶ。
主な出演作品に『アルトナの幽閉者』『うれしい悲鳴』『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』『サロメ』『雨』『真田風雲録』など、蜷川幸雄氏、栗山民也氏、宮田慶子氏、宮本亜門氏、上村聡史氏、谷賢一氏、吉田小夏氏、広田淳一氏らの演出作品に出演。
文化庁新進芸術家海外研修制度で2017年から約一年間ロンドンに留学。