戯曲をよむかい、第4回目は
Revenge, Blood, & Sex
ジョン・ウェブスター『モルフィ公爵夫人』
ジョン・ウェブスターはシェイクスピアと同時代の作家ですが、日本ではあまり知られておらず、この作品も上演されることがあまりないようです。
先日、地下鉄でこの作品の一幕めを読んでいたのですが、
そのシーンのあまりの美しさに泣きそうになってしまいました。
それで読む会でやることにしました。
僕の師匠が言っていたのですが、
「古典のテーマはつまるところ、愛と死。それがその時代を生きた人々にとって最も関心のあったことだった」。
『モルフィ公爵夫人』もその例に漏れず、凄まじいストーリーが展開されていきます。
シェイクスピアのように凄惨な、それでいて軽快で、
人々の欲望が絡み合う、濃密なエネルギーの古典劇、
それでいて、あまり知られていないこの名作を、
皆で声に出して読んでみましょう!
日時
6月18日13時~17時
会場
高円寺K’sスタジオ新館
持ち物
戯曲『モルフィ公爵夫人』小田島雄志訳 白水社
(エリザベス朝演劇集3『白い悪魔』と共に収録)
図書館でも借りられるようです。
もし手に入らなければデータをお送りできます。)
お早めにご相談ください。
参加費
300~500円くらい(参加者数により変動します)
参加お申し込み
メールにてお申し込み。
so5246ra@gmail.comまで
件名を「戯曲を読む会」とし、
- お名前(ふりがな)
- 連絡のつくメールアドレス
- ご所属
- この会を何で知ったか
を明記し、お申し込みください。
基本的に先着順の受付といたします。