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よちぼちプロジェクト韓国短編戯曲リーディング出演しました

「よちぼちプロジェクト」

なんだか一昔前の小劇場っぽいチラシビジュアル。

なんだか某国立劇場の某企画っぽい名のプロジェクトだが、

よちよちとぼちぼちと、やっていこうという企画。

もとはと言えば、今回の作品で翻訳と演出をしている、みょんふぁさんが呼びかけて、今回共演の皆さんが僕のWSを受けてくださったところから始まった、今回の企画(みょんふぁさんに感謝です!)。

そのプロジェクトの第一弾として、7月14日にリーディングを上演した。

当初はお客さんを入れた上演の予定だったが、直前に出演者1名が新型コロナ陽性となり、
話し合いの結果、無観客で上演し、動画配信で見ていただくということに。

会場のスタッフさんと打ち合わせ中。5台のカメラから本番一発撮りに合わせて撮影してくださった。

その陽性者の代役を急遽他の俳優がカバーし、(その陽性者が)演出するときはリモートで行った(本番もPC画面越しから見守っていた)。

木下祐子さんは「楽屋のお掃除」でもモノローグとかがっつり出番があるのに「クリスマスに30万ウォン手に入れる方法」ではあらたに「母役」として大活躍。ものすごいパワーと表現力で乗り切ってくれた。

無観客収録となったおかげで取れた制約もあり、リーディングという型と小さなステージのなかで最大限遊ぶことができたと思う。かなりライブ的な、共演者との掛け合いのなかで生まれるライブ的要素の強いパフォーマンスになった。ライブハウスという会場の雰囲気も作用したのかもしれない。
個人的には「クリスマスに30万ウォン手に入れる方法」はこれまで俳優やってきて初の関西弁での芝居で(笑)、丁々発止のやり取りが楽しいので、見ていただきたい。

2作品とも、1981年生まれの韓国演劇界期待株オ・セヒョクという劇作家の作品。
笑えるシーンがたくさんあり、政治的風刺もあり、演劇や生きることについて考えさせる言葉もある。深みのある作品だ。
演出もリーディングとは言ってもそれぞれの作品に合わせて、全然違う2作品になっている。
ちなみに「楽屋のお掃除」は、清水邦夫の名作「楽屋」にインスパイアされ書かれた戯曲。「楽屋」の後日譚のような物語。

オ・セヒョク作品は日本でもこれまで何作品か上演されているが、まだ未見という方はぜひ見ていただきたい。商業的なミュージカルなどでも活躍し始めていて、これからもっと名前を聞くようになると思う。だいいち今回の2作品、間違いなく面白いものを選んでいる。

撮影は5か所からのマルチアングル!
2作品+αで1500円と破格です!

【よちぼちプロジェクト 韓国コメディリーディング 動画配信2本立て+α】

『クリスマスに30万ウォン手に入れる方法』

『楽屋のお掃除』

作品/ オ・セヒョク

翻訳/ 洪明花

演出/ いわいのふ健『クリスマスに30万ウォン手に入れる方法』、みょんふぁ『楽屋のお掃除』

出演/ いわいのふ健、内田健介、木下祐子、成田浬、西村壮悟

【配信鑑賞料】

1500円! (7月21日まで鑑賞可能)

【ご購入方法】

(アカウント登録など面倒な手続きは不要!)

①ご入金をお願いします。

口座:ゆうちょ銀行 「ソリファ」

へ、1500円をお振り込みください。

○ゆうちょからのご入金の場合

(記号11360 口座番号11586411)

○他金融機関からのお振込もOK!

(店番号138 普通預金 1158641)

②振り込んだことをメールでお知らせください。

(ご入金後「お名前、電話番号、メールアドレス」を明記の上、送信ください)

ご入金確認後、配信URLと鑑賞方法をお送りします。

SORIFA(ソリファ)

sorifa0504@gmail.com