ロンドンのThe Impulse Companyのスコット・ウィリアムズによる講義（2024年夏に東京で開催したワークショップのプログラム）を録画した映像を公開しました。
マイズナーテクニックについて、演技について、俳優と演出家/俳優指導者の仕事について、日本の俳優について、映像現場でテクニックをどう使うかについて、興味深い内容です。僕の拙くて固い司会進行には目を瞑ってください。
僕の固さと比べると、スコットがいかに「聞いている」かがよく分かると思います。僕は先のトピックや時間、進行のことを気にしていて（それが挙動に表れている）、ちゃんと聞けておらずぎこちない。スコットは質問を聞き、何を喋るか思考し、話しながら聴衆の反応を見て「今にいる」。演技でもこういう違いを見ることがあると思います。
2023年、2024年に続いて今年も、この素晴らしい指導者を招聘してワークショップを開催したいと動いています。
確固たる技術を身につけるためのトレーニングができ、俳優が最大限チャレンジできるよう導いてくれて、演劇や映画への幅広い知識に触れることもでき、「演技が楽しい」とあらためて思える時間になるはずです。
昨年のワークショップの内容
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